おやき教室に参加しました。①
ふきっ子おやきさんの、
おやき教室に参加して来ました。
『10月の食材deおやき2016 』
(味噌おからのおやき)
今回のおやきの具(味噌おから)は、
もうすでに、先生が作って下さってあり、
おやき作りが始まりました。
冷ました(具)を、1個あたり、40gに丸めました。
この時、汁を絞らないように気を付けます。
丸いおにぎりを握るように・・・・・。
旨味汁を中に閉じ込めます。
粉は、中力粉(すいとん)粉を使います。
粉を計りました。
そして、次に、
計量カップで水を計りました。
(水も正確には、1㏄=1gで計ります。)
そうなんだぁ!
粉と水の割合は、( ほぼ1対1 )
かなりやわらかい感じであります。
生地の滑らかさや、弾力を、
手で感じながら覚えます。
ぬるま湯を一気に入れて、ダマにならないように、
優~しく、優しく、手で捏ねていきます。
練り過ぎないように。
まずは、先生のお手本を見せて頂きます。
この日、おやき教室を取材に来られた、
SBCラジオのアナウンサー生田さんもご一緒でした。
手を水に浸けて濡らします。
親指を抜かした、4本の指で、生地を手ですくいます。
そして、左手の指の上に載せる感じです。
そこに、おからの餡を載せて、指と指の間に、
やわらかく垂れた生地を、手ですくいながら、
包んで行きます。
包まれたものを、そのまま、左手の上から、
ひっくり返すような感じに、プレートにそっと置きました。
片側ずつ軽く焼きます。
側面も、クルクルッと焼くそうです。
焦げ目がつかないくらいの焼き方です。
ラジオ番組ですので、料理の様子は、
音を拾うそうです。
水はねの音。
ジュジュジュッと焼かれる音。
その録音の時は、
一同シーンと無言で音を立てないように。
そして、参加者へのインタビューもあり、
ドキドキ・ハラハラでございました。
表面を焼いたものから、蒸かし器の中へ
おやきが全部揃いましたら、
強火で、12分蒸かしました。
もう一つ
『簡単五平餅』 を作りました。
炊き立ての白米です。
あつあつのご飯を、ボールに移しまして、
すりこ木で、餅状になるまで、良くつきます。
すりこ木に水を付けながら、力強くついていきます。
(半殺しじゃないよ、全殺しですよ)とは、先生のお言葉。
結構な力がいります。
すりこ木で、どんどん潰していきます。
ぺったんこ、ぺったんこ。
ぺったんぺったんぺったんこです。
すり鉢に、胡桃と白ゴマを入れてよくすります。
タレの調味料
( 砂糖・みりん・赤だし味噌・生姜搾り汁・日本酒 )
を入れまして、味を調えます。
この時日本酒に代わりに、白ワインを加えましたが
なんともいい感じだったのです。
美味しいタレが出来上がりました。
餅状になってきたら、
手に水をつけて餅を作っていきます。
直径は、6㎝くらいの円形に仕上げ、
バットに広げて、表面を乾かします。
ホットプレートを、200℃に設定して、薄く油をひきます。
そこへ餅を並べていきます。
表面が、白く薄く焼けたら、OK!であります。
ホットプレートにクッキングシートを敷き、
餅の片方にタレをつけて、タレをつけた面を下にして、
並べていきます。
片面にタレを塗る時に、量が多かったのか、
ジュワジュワと焼けて、おこげが出来ました。
五平餅の出来上がりです。
味噌が、こんがりといい感じですね。
おやきの方も、蒸かし上がりました。
粗熱を取りましたら、1つずつラップに包みます。
使った道具などは、皆さんの連携で、
さささっと洗って、片付けられていきます。
手早で、見事でございました。
さぁ~いよいよ試食会です。
小出先生のお母様のお漬物や、
栗きんとん、など、
テーブルには、ご馳走が並べられました。
あのやわらかな生地で、丸めたおやきですが、
蒸かし上がると、皮がしっかりしていて、
もちもちとして噛みごたえがあるのです。
つるっとした、喉越しもあり、
なんて美味しいのでしょうか。
大感激でございます。
完成した、おやきと五平餅を、
それぞれに分けて頂いて、帰りの時間です。
いい体験が出来ました。
手間ひまかけて、心を込めて作るものは、
こんなに美味しいんですね。
いろいろな発見がありましたし、
作り方のコツをたくさん教えて頂きました。
ありがとうございました。
今回のおやきに使用した粉は、
「日穀製粉のすいとん粉」
教室の最後に、先生から、1㌔分を譲って頂きました。
早いうちに、復習したいものです。
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