序章・夢の国へ
そこは夢の国。
大人が行っても愉しいところ。
童心にかえって、
心がときめく夢の国。
そこで働く人たちもまた、
イキイキとして、笑顔を絶やさない。
そんな夢の国は、
一時大変な雨降りに見舞われた。
でも、
嘆いてなんかいられない。
だって、この日を私達は、
どれだけ愉しみにしていた事か!
雨降りの日にしか、
できないことだってあるから。
雨降りだって、夢の国では、充分楽しめる。
カラフルな傘の花が咲く。
雨具だって、いろいろ揃ってるからね。
夢の国で、雨降りだったからこその。
いろんな経験が出来た。
今回の旅は、
お船を見たり、
海を眺めたり、
そして、
本物の客船に乗る。
食事をする時の隣の席は、
元気いっぱい若者達だったり、
素敵なカップルだったり、
可愛い親子だったり、
そして、
優しげな表情の熟年ご夫婦だったりと。
人間ウォッチングもまた、いいものですね。
それでは、また、夢の国の旅日記を、
少しづつ書いて行きますので、
またおいでくださいね。
つづく
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